3つ以上のフィールド値で条件分岐
3つ以上のフィールドの値を条件に、ワークフローを分岐したい。
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- 便利な使い方
- 承認経路
1.稟議申請アプリ
分岐条件にしたい3つの条件をそれぞれkintone標準機能のIF関数で変換します。
設定例)稟議申請アプリ上に以下文字列フィールド(自動計算)を設置。
- 条件①フィールド:申請区分が「新規」だったら1、「更新」だったら2
IF( 申請区分 = “新規” , 1 , IF( 申請区分 = “更新” , 2 , “”))
- 条件②フィールド:購入種類が「システム購入」だったら1、「物品購入」だったら2
IF( 購入種類 = “システム購入” , 1 , IF( 購入種類 = “物品購入” , 2 , “”))
- 条件③フィールド:金額が「10万円未満」だったら1、「10万円以上」だったら2
IF( 金額 < 100000 , 1 , IF( 金額 >= 100000 , 2 , “”))
※ 条件①~③フィールドのフィールドは、条件_1、条件_2、条件_3
2.稟議申請アプリ
稟議申請アプリ上に以下文字列フィールド(自動計算)を設置します。
- フィールド名・フィールドコード:WF条件分岐制御用
- 自動計算:条件_1 & “_” & 条件_2 & “_” & 条件_3
3.[DmS経路定義]アプリ
[DmS経路定義]アプリでそれぞれの経路レコードを作成します。
4.[DmSフォーム定義アプリ]
[DmSフォーム定義アプリ]の[4.申請経路を指定します。]で以下のように設定。
設定例)
- 経路条件式:===”1_1_1″
5.[DmSフォーム定義アプリ]
[5.申請元アプリのフィールドを設定します。]で[WF条件分岐制御用]フィールドに[経路条件]を指定します。
まとめ
3つ以上のフィールドの値を条件に、ワークフローを分岐できます。