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⇒ kintone標準機能による設定で可能です。
 
パターン① 全てDmSワークフローアプリで設定する
 
 メリット:管理者による設定箇所が少ない 
     ※ DmSワークフローアプリの「レコードの条件通知」のみ
 
 デメリット:
   - 申請者、承認者共にオペレーションが1つ増える
   - アプリ毎に通知の件名等を変える事が出来ない
 
パターン② 全て申請元アプリで設定する
 
 メリット:
   - 申請者、承認者共にオペレーションが1つ少なくなる
   - 申請者、承認者向けの通知内容を柔軟に変える事ができる
 
 デメリット:管理者による設定箇所が多くなる
 
 
設定手順
 
 事前に以下設定を実施して下さい。
 
 1.「kintoneシステム管理」→「その他」→「利用する機能の選択」で以下にチェックを入れて下さい。
     - 通知のメール送信機能を利用する:チェックON
     - 受信設定の既定値:受信する
     - REST APIの通知をメールで送信:チェックON
 
 2.ユーザ毎に以下よりメールアドレスを設定して下さい。
   「cybozu.com共通管理」→「組織とユーザーの設定」→「メールアドレス」
 
 尚、各ユーザが「個人設定」の「メール通知」にて”受信しない”を選択している場合は、Eメールが届きませんのでご注意下さい。
 
 
パターン① 全てDmSワークフローアプリで設定する
 
 ・ワークフロー承認依頼を承認者(承認依頼先ユーザー)向けに通知を送る

 ・申請者までワークフローが差し戻された時に、申請者向けに通知を送る

 
 ・申請者ではなく、各Stepへワークフローが差し戻された時に、承認者向けに通知を送る
  ※ 上記「ワークフロー承認依頼を承認者(承認依頼先ユーザー)向けに通知を送る」を設定する事により、差戻し先承認者に通知が配信されます。

 ・ワークフロー承認、若しくは却下時に、申請者向けに通知を送る

 ⇒ 申請元アプリが増えても、追加で設定をする必要がありません。
 但し、「通知の件名」や「通知の見出し」をアプリ単位で柔軟に変更する事はできません。

 

パターン② 全て申請元アプリで設定する

申請元アプリに「StepNo」フィールド(数値)を設置し、「DmSフォーム定義」アプリにおいて、StepNoを反映するように設定して下さい。

 ・ワークフロー承認依頼時、承認者(承認依頼先ユーザー)向けに通知を送る

  ※ 「Step」数に合わせて、上記条件を追加して下さい。

 

 ・申請者までワークフローが差し戻された時、申請者向けに通知を送る

 
 ・申請者ではなく、各Stepへワークフローが差し戻された時、承認者向けに通知を送る
  ※ 上記「ワークフロー承認依頼を承認者(承認依頼先ユーザー)向けに通知を送る」を設定する事により、差戻し先承認者に通知が配信されます。

 ・ワークフロー承認時、若しくは却下時、申請者向けに通知を送る

 ⇒ 申請元アプリ毎に設定する必要がありますが、通知から直接申請元アプリへ飛ぶ事ができます。
 「通知の件名」や「通知の見出し」を申請元アプリの値を使って柔軟に変更する事ができます。

まとめ

承認依頼時や承認後・差戻し時に承認者や申請者向けにkintone通知だけでなく、Eメールで通知できます。