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⇒「DmS経路定義」アプリと「DmSフォーム定義」アプリによって設定が可能です。

例)50万円未満の承認経路(Step数は2)と50万円以上の承認経路(Step数は3)において、最終承認時に「コメント」フィールドの入力を必須化したい

通常通り、DmS経路定義レコードを生成すると以下となってしまう為、仮のStepを追加します。

 - 50万円未満の承認経路の場合は、「入力Step」が2
 - 100万円以上の承認経路の場合は、「入力Step」が3

※「入力Step」は1つの申請元アプリに対して、1つのStep数しか入力ができません。

設定手順

 1.50万円未満の「DmS経路定義」レコードを開く。

 2.「承認StepNo.1」と「承認StepNo.2」の間にサブテーブルレコードを1行追加。

 3.上記2.で追加したサブテーブルレコードに対して、以下を設定。

   - 承認基準:誰か1人
   - 承認者指定:ユーザー
   - 承認ユーザー指定:未選択

4.「DmSフォーム定義」レコードを開く。

5.「5.申請元アプリのフィールドを設定します。」で最終承認時に必須入力化したいフィールドの「入力Step」に”3”と入力。

※ 上記3.で50万円未満の承認経路に仮のStepを入力している為、いずれの承認経路でも最終承認がStep.3になっています。

まとめ

条件分岐によってStep数が異なる複数の承認経路がある際の「各承認ステップにおける 必須入力フィールド指定」設定方法になります。