アクセス権申請の対象システムで分岐
アクセス権申請において、対象システム別で各管轄部門を承認者に設定したい。
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- 便利な使い方
- 承認経路
アクセス権申請において、会計システムにチェックが入っていたら財務部門
勤怠システムにチェックが入っていたら人事部門
両方チェックが入っていたら両部門を承認者に含みたい
⇒ 申請元アプリへの条件分岐用フィールド設置と、[DmSフォーム定義]アプリの経路設定により可能です。
※ 申請元アプリ上に、申請区分チェックボックス(選択肢:会計システム、勤怠システム、販売管理システム)が設置されている事を前提とします。
1.申請元アプリに文字列(1行)フィールドを設置
申請元アプリに文字列(1行)フィールドを設置します。
例)
- フィールド名/フィールドコード:条件分岐用
- 計算式:
IF(AND(CONTAINS(申請区分 , “会計システム”) , CONTAINS(申請区分 , “勤怠システム”)) , 1 ,
IF(CONTAINS(申請区分 , “会計システム”) , 2 ,
IF(CONTAINS(申請区分 , “勤怠システム”) , 3 , 0 )))
2.[DmS経路定義]アプリで各承認経路を作成
[DmS経路定義]アプリで各承認経路を作成します。
- 財務部門と人事部門が含まれている経路
- 財務部門が含まれている経路
- 人事部門が含まれている経路
- 財務部門と人事部門が含まれていない経路
3.[DmSフォーム定義]アプリで該当のレコードを開き、[4.申請経路を指定します。]を設定
[DmSフォーム定義]アプリで該当のレコードを開き、[4.申請経路を指定します。]で以下を設定します。
経路条件式:===”1″ ⇒ 財務部門と人事部門が含まれている経路
経路条件式:===”2″ ⇒ 財務部門が含まれている経路
経路条件式:===”3″ ⇒ 人事部門が含まれている経路
経路条件式:===”0″ ⇒ 財務部門と人事部門が含まれていない経路
※ アクセス権申請だけでなく、稟議や財務系、人事系申請でも、同じような設定が可能です。
まとめ
チェックボックスの選択(一つ、または複数)を使って、経路条件を指定できます。