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⇒ 原則、ワークフロー関連のレコードは全ユーザが閲覧できますが、申請・承認番号の設定と、レコードのアクセス権設定により可能です。

※ 申請番号および承認番号の[Prefix]を他の全ユーザへの閲覧を許可するアプリと同じにしてしまうと、自動採番のロジックに影響が出てしまい、不具合が発生します。

1.「DmSフォーム定義」のPrefix

「DmSフォーム定義」アプリの「申請番号Prefix」フィールドと「承認番号Prefix」フィールドを他のワークフローと異なる値に設定します。

 ※「申請番号Prefix」フィールドと「承認番号Prefix」フィールドは保存後に変更する事は出来ません。
   既にレコードを作成している場合は、再度新規レコードを生成して下さい。

2.申請元アプリのアプリIDを確認

申請元アプリのアプリIDを確認しておきます。

3.「DmSワークフロー」アプリの「レコードのアクセス権」

「DmSワークフロー」アプリの「レコードのアクセス権」で以下を設定します。

  第1順位
   ・レコードの条件:申請元アプリID = 上記2.で確認した申請元アプリのアプリID
   ・ユーザー/組織/グループとアクセス権:
     - 特定のユーザや組織:閲覧・編集 チェックON
     - 申請者:閲覧・編集 チェックON
     - 処理待ち:閲覧・編集 チェックON
     - 承認処理者:閲覧・編集 チェックON
     - 処理依頼先:閲覧・編集 チェックON
     - Everyone:閲覧・編集 チェックOFF

  第2順位
   ・レコードの条件:すべてのレコード
   ・ユーザー/組織/グループとアクセス権:
     - Everyone:閲覧・編集 チェックON

4.「DmS回覧通知」アプリと「DmS処理履歴」アプリ

「DmS回覧通知」アプリと「DmS処理履歴」アプリの「レコードのアクセス権」も上記3.と同様に設定します。

上記手順の通り、申請元アプリ毎にアクセス権を付与したい場合は、
必ず「DmSフォーム定義」レコード毎に「申請番号Prefix」フィールド「承認番号Prefix」フィールドを異なる値にして下さい。

まとめ

DeemSアプリのレコードをワークフロー(フォーム)ごとにアクセス権を設定できます。