例えば、契約締結の承認後に、発注が可能になり、そして、発注の承認をもって支払申請が可能になる。といった、複数のkintoneアプリを連携させた業務フローを構築することが可能です。
1つの申請元のkintoneアプリに、複数の申請ワークフローを設定できます。例えば、海外出張の事前申請と帰国後の旅費精算申請が1つのkintoneレコードで実現可能です。
申請元レコードが指定した条件に一致した場合に、ワークフローが適用されます。適用条件には、金額や文字列、日付比較など多彩な条件を指定できます。
申請元レコードの金額や文字列、日付フィールド等の値を元に、経路条件式に合致した承認経路を自動適用します。
承認経路は複数のステップを設定できます。「上長」、「グループ」、「組織」、「組織とその役職」、「ユーザー指定」を指定することができます。次のステップに進む条件として、誰か1人または全員承認(複数承認)の種別を指定できます。
代理承認者による承認・却下・差し戻しの操作が可能です。代理承認者は、ユーザープロフィール項目で指定できます。
出張申請や購買申請など複数の申請元kintoneアプリを1つのワークフローkintoneアプリで申請フローを一元管理できます。自分宛の種々の申請を1つのアプリの一覧画面で確認できます。
旅費申請や仕入購買申請など、様々な申請元kintoneアプリからの申請を一括承認できます。
申請フローの承認時には、承認状態のみならず承認番号を自動付与できます。申請番号と承認番号のプレフィックスや桁数を指定できます。
ワークフローの各ステップにおいて、必須入力を設定できます。例えば、取引先の登録申請では、営業担当者が会社名・住所等を入力し申請します。次のステップで調査部門が売上高や資本金を入力します。最終ステップでは本部長が与信金額を入力します。それぞれのステップで必須入力を設定することで一連の業務フローを構築できます。
既存のkintoneアプリに、ワークフロー kintone プラグインを入れて利用できます。
申請元アプリからの申請および承認、却下、差し戻しが可能です。また、一括承認もできます。
最終承認後に指定した通知先(ユーザー)毎に回覧通知レコードを作成します。kintone通知機能を使って通知できます。また、自分宛の回覧レコードを未読・既読の指定とキープで後から読みこともできます。
承認者の処理履歴が自動で保存されます。内部統制の監査ログとしてCSV出力も可能です。
承認後にJavaScriptを実行可能です。承認のタイミングも指定可能です。